下田条約/ハリス江戸登城/条約交渉

下田条約

  • 安政四年(1857)二月、
    ハリスは下田奉行・井上清直に
    七か条の覚書を提出
  • これをもとに、五月、
    ハリスと井上の間で
    「下田条約」が
    調印される
  • アメリカ人はアメリカの法律で罰し、
    日本人は日本の法律で罰する、
    治外法権を認める内容だった
  • また、
    「日本-アメリカ間の貨幣交換では、
     同種類の物を同量で行なう」
    と定められていた

ハリス江戸へ

  • 安政四年(1857)十月、
    ハリスはヒュースケンを伴って
    江戸へ出発
    (ハリスは長いこと、
     江戸入りを要求していた)
  • 江戸入府後、
    ハリスは将軍家定と会見
  • ハリスは堀田正睦と会見し、
    貿易のメリットを訴える

条約交渉

  • ハリスと幕府の間で、
    通商条約交渉が開かれる
  • 素案はハリスのもの
  • 幕府側全権は岩瀬忠震
  • 堀田正睦は諸大名にも
    意見を求め、
    「条約やむなし」
    が大勢を占める
  • そして安政五年(1858)一月、
    幕府・ハリス間で、
    日米通商修好条約、
    貿易章程の草案がまとまる

補足

  • 井上清直は川路聖謨の実弟
  • 安政四年(1857)八月、
    幕府はオランダとの間で
    日蘭追加条約を結び、
    さらに九月、
    ロシアとの間で
    日露追加条約を結んだ
  • しかし、
    これは自由貿易ではなく、
    ある場所で物品販売会を行ないような
    「会所取引」のみ認めるものだった

参考書籍