条約調印延期/八十八公家列参/井伊大老就任

条約調印延期

  • 安政五年(1858)一月、
    日米通商条約の草案がまとまる
  • しかし、
    堀田正睦はハリスに対し、
    「条約調印には
    天皇の許可(勅許)が必要」
    と言い出す
  • 調印は延期に
    (「三月五日に延期」
    となるが…)

堀田正睦上洛/八十八公家列参

  • 二月、堀田正睦は京都へ。
    朝廷の説得を試みる
  • 当初、
    孝明天皇は調印反対だったが、
    前関白・鷹司政通は調印賛成、
    関白・九条尚忠も
    おおむね賛成だった
  • しかし、三月十二日、
    中下級公家八十八人が
    御所・関白邸に集まり、
    強訴を行なう
  • 結局、三月十二日、
    朝廷から堀田に、
    「諸大名の意見を聞くように」
    という指示が伝えられる
  • こうして
    堀田はむなしく江戸へ
  • 四月二十日、
    堀田は江戸に到着し、
    ハリスには
    「七月二十七日まで再延期」
    と要請。ハリスもこれを了承する

井伊直弼大老就任

  • ちょうどこの頃、
    南紀派vs.一橋派の
    将軍継嗣問題も
    一層加熱していた
  • 堀田はもともと南紀派だったが、
    この頃は一橋派に
  • が、南紀派の工作の結果、
    四月二十三日、彦根藩主・
    井伊直弼(南紀派)が
    大老に就任する

参考書籍